2009年3月31日火曜日

フォトリーディングの手順

進めやすくするために、フォトリーディングの手順を整理しました。

【ステップ1:準備】
・本を読む目的を考える。

【ステップ2:予習】
・本の題名、目次、はじめに、おわりに、著者情報等をみて全体像を掴む。
・目的にあうかどうかを確認する。
・時間は1分程度で。

【ステップ3:フォトリーディング】
・本の準備をする。
・高速学習モードに入る(リラックス)
・肯定的自己暗示を行う(はじめのアファメーション)。
・ミカン集中法にて意識を集中する。
・フォトリーディングを行う。
・肯定的自己暗示を行う(終わりのアファメーション)。

【ステップ4:活性化】
・復習(文書を確認し、トリガーワードを取り出す。10分程度時間をかける。)
・生産的休息(数分から一晩本を寝かせる)
・マインド・プロービング(自分の脳への問いかけ)
・スーパーリーディング&ディッピングまたはスキタリング(α)
・マインドマップにまとめ(β)

【ステップ5:高速リーディング】
・適度なスピードで読む。(γ)

(α)(β)(γ)は使い方を適宜考えます。これは私もいろいろ経験する中でアウトプットしていきたいと思います。

2009年3月24日火曜日

フォトリーディングの「潜在意識」が効いている?-受講後数日後の感想

フォトリーディング自体は、文字を読む行為ではありません。写真を撮るように本を「見」て、潜在意識の中に取り込んでしまう行為です。

では、この行為をやって、実際に何が変わったと思われるか。まだ受講後数日しかたっていないので、何ともいえないところではありますが、読んだ本の印象がかなり頭に残っているということです。もちろんそれはフォトリーディングの行為自体だけではなく、呼吸や事前の予習や事後の復習とよばれるものも関わってくるとは思うのですが、頭にイメージとして残っているところがポイントで、細かい記憶として残っているのではないので、非常に楽な感じで残っているのです。

2009年3月22日日曜日

フォトリーディング集中講座受講記(2009/3/21-22)仙台笹氣健治先生

2009年3月21日~22日に、仙台にて笹氣健治さんのフォトリーディング集中講座を受講してきました。

もともと書籍はそこそこの量は読んではいたのですが、もう少しインプットの量を増やしたいなとと思い、神田昌典先生の『あなたもいままでの10倍速く本が読める』を読み、実践しようと思ったのですが、いざ実践してみると、なかなかイメージがつきませんでしたので、決して安いお金ではないのですが、受講してみようと決心したところです。

受講した感想は、「受講してみて良かった」と思っています。書籍だけで理解するのはなかなか難しいと思いますので、本気でフォトリーディングを学びたい方は是非受講してみることをおすすめします。
受講してみて良かったと思ったのは以下の通りです。

(1)参加メンバーとコミュニケーションをとりながら、ときには共同作業にて実施していきますので、よりしっかりとした理解が可能になります(グループ替えも数回行いますので、いろいろな人とコミュニケーションをとりながら実施することになります)。
(2)フォトリーディングには、基本的な「手順」があるのですが、その1つ1つをしっかり確認できる上、繰り返して実行するのでしっかりと理解できます。

(3)呼吸やアファメーション、集中法(ミカン集中法)といったものは、1人でやっていると、どの程度重きをおいてやるべきなのかが分かりにくいのですが、それが分かりやすくなると思います。

(4)フォトリーディングはどの程度の感じでやれば良いのかというのが分かるようになります。私は受講前は、フォトリーディングの際も、できる限り理解する必要があるのかな、というイメージを持っていたのですが、言ってしまえばむしろ逆である、本を逆さにしても良いくらいで、パラパラめくるくらいで良いということが分かりました。

(5)基本的な手順はありますが、実際に読書を進める場合、全ての書籍を同じやり方でやってしまうと、理解度も異なってしまいますし、その書籍から得たい目的も異なるわけで、やり方をアレンジしなければなりませんが、その例を説明してくれます。

(6)脳を活性化させる体操(エデュケーショナル・キネシオロジー(エデュK))を楽しく学べます。

(7)これは他の先生の再受講等を受けてみないと分かりませんが、その先生のバックグラウンドにある専門領域(今回の笹氣先生であれば心理学系)とフォトリーディングを結びつけて教えていただけますので、楽しく学べます。

(8)途中、マインドマップにまとめるという手順があるのですが、マインドマップについては、私も全く知らなかったわけではなく、マインドマップを使って自分の考え方をまとめたりしていたのですが、マインドマップそのものの考え方も良く理解できたので、使えるツールがまた1つ増した感じがします。